今回は植物の個人輸入のするときに必要な種類について書きたいと思います。
購入時に必要な書類
植物を輸入する時に必要な書類は基本的に下記の2つです。
- 検疫証明書 (phytosanitary certificate)
- CITES書類
まずは検疫証明書について説明します。
検疫証明書 (phytosanitary certificate)
検疫証明書は植物を輸入する時に絶対に必要です。
税関にて検査されない時もありますが、最近は厳しくなりましたので絶対にされると思った方が良いです。
業者によっては付けてくれなかったりしますが、その場合は諦めた方が無難です。
英語では phytosanitary certificate です。phytoと略してある場合もあります。
この説明がどこかに記載があるのでそれを探しましょう。
費用は$20 程度かかります。
CITES書類
CITES書類は必要な植物と必要でない植物があります。
ワシントン条約に記載のある植物はCITES書類が必要です。
記載があるかは下記の書類にて検索して調べて下さい。
英語名で検索する必要があります。
ここに記載がある場合は、書類がいくつか必要です。
ちょっと私もまだ輸入したことないですが、
やり方は下記サイトに記載があります。分からない場合は経産省に連絡するば教えてもらえると思います。
https://www.meti.go.jp/policy/external_economy/trade_control/02_exandim/06_washington/cites_im.html
例外として付属書Ⅱ、Ⅲであれば特定の国からであれば検疫証明書が免除される場合もあります。
詳細は以下の記事に書いてあります。
注意事項
上記の2つの書類以外にも気を付ける事があります。
私も最近知った内容ですが、輸入元の国と輸入する植物によっては検疫証明書に病原菌の検査を実施したことを追記してもらわなければなりません。
何も言わなくても輸入元の国の検査所で実施してくれるはずなのですが、検査をしても追記していない場合等もあるので、必要な場合は、前もって検査が必要なことを業者に連絡しておくことが良いと思います。
追加検査が必要かは下記のサイトで調べる事ができます。
私は前の記事にも書きましたが、廃棄処分になったことがあるので、みなさんも気を付けて下さい。
前回記事は下記です。
以上が輸入時に必要になる書類関連です。
輸入業者の探し方などは後々書きたいと思います。
12/24追記
共同輸入アカウントについての記事書きました。
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