6/4の記事で書いたウィンゾリーの剪定株動きがあったのでその後について書きます。
水をやっていたら、、、
ん??
んん?
んんんん!?!?
気づいてしまいました。
下の写真の赤丸の箇所に何か出てきてます!!
葉っぱか!?
キターーー!!
これがどのように成長するか楽しみです。
なぜこの変化があったかと言うと、
実は、
1週間ほど前にビーエー剤なるものを投与していました。
それの効果が現れたのかも。
ビーエー剤とは
商品説明:植物ホルモンの一種であるサイトカイニンと類似の作用を示すベンジルアミノプリンを主成分とする植物成長調整剤です。
→簡単に言うと、「側芽の成長を促します。」
側芽成長を促進する原理
植物は基本的に「頂芽優勢」と言って、植物の茎の先端にある頂芽の成長が、側芽(腋芽)の成長よりも優先されています。
そのため側芽の成長は抑制されています。
ここでサイトカイニン(植物ホルモンの一種)を与えると「側芽抑制」が解除され側芽の成長が始まります。
詳細は下記のサイトを参考にすると分かりやすいです。
頂芽優勢におけるオーキシンとサイトカイニンの関係について | みんなのひろば | 日本植物生理学会
ビーエー剤の使い方
今回の私の実施したやり方を書きます。
正しいやり方は分かりませんでしたので、
予想でやってます。
用意するもの
- ビーエー液剤
- 注射型スポイト(100均に売ってます。)←これ便利
- スプレーボトル
希釈倍率
説明書にそれぞれ植物の希釈倍率が書いてありました。
当然、多肉植物については書いてありません。。。。
なので、一番濃い植物が25倍~だったので
25倍にしようかと思いましたが、
ビビッて切り良く100倍にして試してみました。
今回のスプレーボトルが50mlぐらいだったので、
水50mlに対し0.5ml入れました。
注意:プラスチックに付くとプラスチックの何かが溶けるのか白く濁ってしまいます。
散布
全体にガッツリ吹きかけました。
結果
一週間後に見たら今回の結果となっていました。
考察
なかなかいいかも。
コミフォラクラウセリアナでも試しています。
ドルステニアギガスでも今度やってみようかと思います。
枝が多い方がカッコよくなる植物は試す価値がありそうです。
与えすぎたりすると枯れることがあるそうなので少しずつ試していこうかと思います。
参考文献
頂芽優勢におけるオーキシンとサイトカイニンの関係について | みんなのひろば | 日本植物生理学会