「植物育成ライトで葉焼けしちゃったよ~」
「ライトと植物の距離ってどれくらいがいいの?」
今回は
育成ライトで葉焼けが起きる原因について考えてみます。
こんな方に向けた記事となっています。
- 育成ライトを使い始めたけど距離が分からない
- 強さがどれくらいが適当なのか分からない
- 葉焼けしたやんかー
- どのライトを購入しようか悩み中
- アマテラスやヘリオスグリーンを買いたいと思っている
目次
葉焼けの原因
葉焼けしてしまうメカニズムとしては、色々な要因がありますが、
代表的なものが以下の2点です。
どれくらいの光の強さがいいのか?
太陽のPPFDは2000μmol/m2/s程度あります。
その光の強さを受けても葉焼けは起きていません。
じゃー育成ライトでも2000まで当てていいかとなると、
そう言うわけにはいかないようです。
過去にIKEAのライトでも葉焼けしたことがあります。
IKEAのライトは12μmol/m2/sです。
太陽より全然弱い。
なのに葉焼けする。。。。
なんでだろ?
ってとこを考えています。
答えが出たわけではないですが、
私の考察を書いていきます。
青はエネルギーが強いそれか?
最近、流行りの青白いライトの波長を見ると、
青が飛びぬけて大きいです。
こんな感じ
↓
もっと大きい製品もあります。
青はエネルギーが強いです。
もしかしたらそれが原因なのかも??
色温度が高め=青が多いライトを使うときは気を付けましょう。
距離を考える
単純に近づけすぎってこともあるかも。
光強さは距離の2乗に反比例します。
簡単に言うと、
距離が2倍になったら光の強さは4分の1になります。
なので、
逆に近づけるときは4倍になります。
気を付ける必要がありますね。
あくまでも私の目安ですが、
600μmol/m2/sを狙って距離を決めるといいと思います。
ただ、
この強さでも青が多いと葉焼けしやすい印象がありますので、気を付けてください。
距離についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事詳細あります。
温度を考える
温度が低いと光合成の効率が落ちます。
なので、同じエネルギーを受けても処理できる能力が変わります。
35℃ぐらいまでは効率は上がり続けたと思いますので、
できるだけ暖かい方が良さそうです。
まとめ:育成ライトを使い始めるときの注意点
- 距離は適切にする
- 赤と青のバランスを確認して購入する
育成ライトでも葉焼けする可能性があることを頭にいれて照射距離を決めましょう。
どうしても距離が確保できないときは、
照射開始一週間くらいはティッシュペーパーの1組になっているやつをはがして、薄い1枚だけを被せて光の強さに慣らしてあげるといいと思います。
ただ、
これで完全に葉焼けを防げるわけではありませんの気を付けてください。
今から冬越しのために室内管理をする人が増えると思います。
葉焼けには十分注意してください。
赤青のバランスがいい感じだと思う製品はこちらです。
↓
↓これが最強です!
ちょっと弱くなるけどこれも良さそう
↓
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