Othonna clavifolia
オトンナ クラビフォリアの実生のやり方について書きます。
オトンナ クラビフォリアの実生のやり方について下記のBlogに詳細に書いてありました。
↓こちらを参考にして実生してみました。
結論 失敗しない実生の4つのコツ
- 低温湿潤管理
- 温度:10~15℃
- 湿度:あまり気にしない(蓋無し)
- 明るさ:ちょっと明るい程度(LEDの漏れた光が当たる程度)
目次
購入
今回の種子は自家採種です。
なので鮮度はいい。
実は夏に種が出来たので、
撒いたのですが1粒も発芽せず。
親株の周りにこぼれ落ちた種子は発芽しているのに。。。。
なので、
今回は真面目に調べてから種まきをしました。
準備
今回は、
低温湿潤管理なる方法でチャレンジしてみます!
低温湿潤管理とは
吸水させた上で、適当な低温条件下に、ある一定期間乾燥しないように管理し、発芽を促す方法です。
品種によっては寒い冬を乗り越えたあとに発芽するモノがあります。
おそらく、それがこの処理が必要な理由だと思います。
植物は種子の状態でも外の環境を見ています。
発芽に適したタイミングに発芽しないと枯れてしまいますからね。
種子に吸水
まずは吸水させます。
24時間ぐらい。
メネデール+水にて吸水させます。
↓メネデールはこんな薬剤です。(アフィリエイトリンクとなっています)
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↓吸水後はこんな感じに種子の周りにゼリー状の物質ができます。
この状態から少し湿らせたキッチンペーパーに包み、
チャックのできる袋に入れて冷蔵庫にて保管します。
冷蔵庫に入れるときは種子が光に当たらないようにします。
私は新聞紙に包み入れておきました。
期間
冷蔵庫に入れて2週間待ちます。
私は心配だったので、2日に1回ほど状況を確認していました。
2週間ぐらい経ったときに種子を確認したら、
発芽している種子がいくつかありました。
冷蔵庫の中でも発芽するんですね。
いくつか発芽したら冷蔵庫管理やめます。
↓発芽した画像
撒く
準備した種子を撒きます。
用土
使う用土は私がいつも使ってる用土です。
実生も発根管理も同じ用土を使ってます。
理由としては、
できるだけ植え替えを成長してからするようにしているためです。
実生専用だとすぐに植え替えが必要になるためです。
いつも使ってる用土はこちら↓
①土は鉢の縁ぎりぎりまで入れます。
植え替えまでの期間を長くしたいため土は多めにしています。
②熱湯消毒と充分な水で微粉を洗い流します。
③種子を等間隔に置いていく
発芽環境
発芽成功した環境は下記の通りです。
- 温度:10~15℃
- 湿度:あまり気にしない(蓋無し)
- 明るさ:ちょっと明るい程度(LEDの漏れた光が当たる程度)
夏に撒いたときは全滅だったので、
温度は低い方がいいと思います。
20℃~25℃環境では発芽しませんでした。
まとめ
Othonna clavifolia オトンナ クラビフォリア
の実生やり方まとめ
- 種子を水+メネデールに24時間程度浸ける
- 湿った状態で冷蔵庫保管2週間ぐらい
- 撒く
- 温度10-15℃(低い方が良い)
- 蓋はなしでもOK
■参考サイト
Othonna clavifolia / オトンナ・クラビフォリアの育て方【実生栽培記録】|金成コーデックス
1ヵ月でこんな感じになりました
↓クラビフォリアの発根管理の方法は下記の記事にあります。
↓オトンナクラビフォリアを安く買いたい場合はこちら
・冬型植物が好きなら読むべき本
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ビザールプランツ 冬型 珍奇植物最新情報 [ 主婦の友社 ]
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