この記事は
Pachycormus discolor
パキコルムス ディスカラー
象の木
の育て方についてです。
パキコルムス ディスカラーは
意外に育てるのが難しい品種です。
失敗する前に以下の3つのポイントを抑えるといいと思います。
パキコルムス ディスカラーの育て方3つのポイント
- 水多め
- 光強め
- 成長期は真夏以外
この3点が重要です。
理由を順に説明していきます。
目次
発芽率は?
発芽率は良い品種です。
なので、実生を始めてやる方にもオススメの品種となっています。
発芽率がいいと育てるのも楽しくなります。
撒き方は
1日メネデール+水に浸けます。
その後撒く。
カビはあまり心配ない印象です。
種子はどこで買う?
プラントブラザーズさんが売っていました。
↓
成長期はいつ?
私は最近まで勘違いしていましたが、
象の木は冬型の品種なようです。
ただ、見ていると真夏以外は成長するって感じなので、
ずっと成長してい感じもします。
9月~7月って感じです。
水やりの頻度は?
この品種は水を多く欲しがります。
水が切れるとすぐに葉っぱを落として成長を辞めてしまうのでお気を付け下さい。
実生後6ヵ月ぐらいまで腰水管理で問題ないと思います。
注意する点としては、
水が多い分、縦に伸びやすくなりますので、
光はよく当てた方がいいです。
それでも伸びやすいのですが、
光が弱いと特に伸びやすいです。
光の強さは?
水が多く必要ですが、油断すると縦に伸びます。
個体差もあると思いますが、
やはり光は強い方がいいです。
最低600μmolぐらいあった方がいいと思います。
水が少ないとすぐに葉を落とすので、
水を多くして光を強くすることが重要です。
枝を多くしてかっこよくするには?
これが難しいです。
私もまだ確立していませんが、
香川県の方でとても上手な方がいます。
この方の株を見て、
こんな形にしたいといつもインスタを見ています。
みなさんも参考にするといいと思います。
↓
私の株はこんな感じ。
まだまだですね。。。。
↓
枝を増やすには
枝を増やす薬剤があります。
それはビーエー液剤です。
品種によって効く聞かないがあるので効果はないかもしれませんが、
やってみようと思っています!
↓
植物ホルモンの簡単な説明
植物ホルモンに「オーキシン」と呼ばれるものがあります。
それは側芽を抑制する働きをして、
一番成長している先端から多く送られてきます。
「サイトカイニン」は側芽の成長を促進する、植物ホルモンです。
ビーエー液剤はサイトカイニンの類似した成分でできています。
なのでこれを外から与えることで側芽を増やしたいと言う魂胆です(*^^)v
参考サイト
植物が緑になるか否かはどう決まる? – 根で葉緑体の発達をコントロールするしくみ | academist Journal
まとめ
パキコルムス ディスカラー 象の木を育てる基本はこの3つが重要です。
- 水多め
- 光強め
- 成長期は夏以外
あと、枝を増やす方法は実験中なので
少し待ってください。
ビーエー液剤が効果あればいいのですが。
FANなしのライトを疎探しの方はこちらがオススメです。
↓