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8/22-23 自生地を鉢の中に。無印良品 野々市明倫通りで「ネイティブスタイル」ワークショップを開催します

 

いつもご覧いただきありがとうございます。and Plants です。

 

石川県野々市市の無印良品 野々市明倫通りにて、毎年恒例のワークショップを今年も開催します。8月22日(土)・23日(日)の2日間、今年で3回目です。

 

そして今年は、内容が大きく変わります。

 

今年のテーマは「ネイティブスタイル」

 

 

鉢の中に、その植物が本来育っている風景そのものをつくる。これが今年のテーマです。

 

パキポディウムやユーフォルビアは、自生地では整えられた黒土の上に立ってはいません。乾いた礫が一面に広がる斜面。岩が割れた、その隙間。石がごろごろと転がる、痩せた地面。そういう場所に根を張っています。

 

その景色を、鉢という限られた面積の中に再現する。

 

今回のために、現地の地面を思わせる化粧砂と石を各種ご用意しました。白っぽく乾いたもの、赤みを帯びたもの、角の立った砕石、丸みのある礫。組み合わせ方は自由です。

株を選び、鉢を選び、そして「地面」を自分でつくる。ここが今年の新しいところです。

地面を変えると、同じ株が別の顔になる

やってみると、多くの方が驚かれます。

 

まったく同じ株、まったく同じ鉢でも、表面に敷くものを変えるだけで印象が一変します。白い砂を敷けば乾いた明るさが出て、赤茶の礫を敷けば土地の厚みが出る。大きめの石をひとつ置くだけで、株がぐっと大きく見えることもあります。

 

理由はシンプルで、私たちは植物を「単体」ではなく「風景として」見ているからです。株の背景にある地面が変われば、株そのものの見え方も変わる。

 

飾りではなく、その植物にとっての「地面」を選ぶ。そう考えると、選び方が変わってきます。

 

ひとつだけ、お伝えしておきたい注意点

 

化粧砂には、水やりのときに用土が跳ねるのを抑え、表面を安定させてくれるという実用的な役割もあります。

 

ただ、いいことばかりではありません。

 

化粧砂を敷くと、表土の乾き具合が見えなくなります。表面は乾いて見えても中はまだ湿っている。逆に、中はカラカラなのに気づかない。これが根腐れや水切れの、意外と多い原因です。

 

対策はシンプルです。厚みは1〜2cm程度に抑えること。そして「土の表面が乾いたら水やり」という判断をやめて、鉢を持ち上げたときの重さで判断するか、水分計を挿しておくこと。

 

当日は、この管理の切り替え方もあわせてお伝えします。見た目を優先した結果、家に帰ってから枯らしてしまっては意味がありませんから。

 

今年の新しい相棒 ― 星野杏奈さんのミニチュア

去年ご参加いただいた方は、星野杏奈さん(@hoshino_anna_)のオリジナル植物イラストタグを覚えていらっしゃるかもしれません。無印良品の店内ポスターも手がける作家さんです。

 

今年はそこから一歩進んで、手づくりのミニチュアが加わります。

 

モチーフは、自生地に実際に息づく生き物たち。砂と石で地面をつくり、最後にこの小さな相棒をそっと置く。たったそれだけで、鉢の中が「風景」から「その場所」に変わります。

 

一点ずつ表情の違う、味のあるミニチュアです。どれを迎えるかも含めて、選ぶ時間を楽しんでいただけます。

 

当日の流れ

難しい作業はありません。植物を育てたことがない方でも参加していただけます。

  1. 鉢を選ぶ — Michael Kelleyの手仕事による植木鉢の中から
  2. 株を選ぶ — and Plantsが育てた株の中から
  3. 地面をつくる — 化粧砂と石を組み合わせて
  4. 相棒を置く — 星野杏奈さん作のミニチュアを添えて

完成した一鉢は、そのままお持ち帰りいただけます。植え込み方や、持ち帰った後の管理方法も、その場でお伝えします。

 

所要時間は20分ほどです。腰を据えて半日かかるようなものではないので、お買い物のついでに立ち寄っていただけるくらいの気軽さで考えていただいて大丈夫です。

 

 

つくり手を紹介します

Michael Kelley@_michael_kelley
ニューヨーク出身、石川県在住の陶芸家。日常の器の作り手としても評価される方で、土の温かみと釉薬の繊細さが持ち味です。石川の土で焼かれた鉢を、石川の会場で選べる機会です。

 

and Plants@_and_plants
植物生理学に基づいた栽培管理と、LEDライトの光質・光量コントロールで仕上げた実生株をお持ちします。ネイティブスタイルに映える、引き締まった株を選んできます。

 

星野杏奈@hoshino_anna_
無印良品の店内ポスターも手がけるイラストレーター。今年はオリジナルのミニチュアを制作いただきました。

 

【EVENT INFO】ネイティブスタイル ワークショップ

📅 日時
2026年8月22日(土)10:00 - 16:00
2026年8月23日(日)10:00 - 16:00

 

📍 会場
無印良品 野々市明倫通り(Open MUJIスペース)
石川県野々市市堀内4-126

 

💰 参加費
7,000円
鉢・植物・化粧砂・石・ミニチュア、すべて込みの価格です。追加料金はかかりません。完成した一鉢はそのままお持ち帰りいただけます。

 

所要時間
20分程度

 

👥 定員
各日10名限定

 

📝 予約
不要。当日、お好きな時間にお越しください。
※各日10名限定のため、定員に達し次第終了となります。確実にご参加いただきたい方は、早めの時間帯がおすすめです。

 

ワークショップに参加されない方も、ぜひ

会期中は、鉢と植物の展示販売も同時開催しています。

ワークショップにご参加いただかなくても、Michael Kelleyの鉢や、and Plantsの株をご覧いただけます。「見るだけ」でまったく問題ありません。育て方のご相談も、お気軽にどうぞ。

 

去年の様子はこちら

鉢の中の風景は、選ぶ人によってまったく違うものになります。同じ砂、同じ石を用意していても、10人いれば10通りの「現地」ができあがる。それが、このワークショップで一番おもしろいところです。

 

8月22日(土)・23日(日)、無印良品 野々市明倫通りでお待ちしています。