
主催者の想定を超えた「事件」
こんにちは、and Plantsです。
先日、私が主宰する会員制ラウンジ『P-iiC』にて、ある種「事件」とも言えるような特別な販売イベントが行われました。
近年、パキプスの輸入株は人気を博していますが、今回の株は私が用意したものではありません。
実は、P-iiCのメンバーの一人が独自のルートで輸入を行い、ラウンジメンバー限定で「極秘販売会」を開催してくれたのです。
「メンバー同士での売買」 それはコミュニティとして一つの理想形ですが、そのラインナップを見た瞬間、私は言葉を失いました。
そこにあったのは、単なる輸入株のレベルを遥かに超えた代物だったからです。
2. 描写:神が宿る「選ばれし異形」たち
画面越しに並べられたのは、通常のショップやオークションではまずお目にかかれない、とんでもない個体ばかりでした。
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ダブルヘッド(双頭)
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トリプルヘッド(三頭)



植物検疫を経て日本に届くパキプスの中でも、こうしたマルチヘッドの個体は「奇跡」に近い存在です。
通常であれば、現地の輸出業者が選別する段階で別枠にされ、高額なコレクション株として裏ルートで取引されるか、あるいは一部の有力バイヤーしか手にできない「幻の樹形」。
まさに、過酷なマダガスカルの自然が生み出したアートピースそのものでした。
コレクターが血眼になって探し、インターネットの海を彷徨っても見つからないような株。
それらが一般市場に出る前、誰の目にも触れることなく、P-iiCというクローズドな場所だけで公開され、そして飛ぶように選ばれていったのです。
3. 価値:輸入リスクを払拭する「過程の共有」
「パキプス 輸入」と検索されている方の多くは、大きな不安を抱えているはずです。
「本当に写真通りの株なのか?」 「お金を振り込んだ後、ちゃんと届くのか?」
個人輸入や、顔の見えないオークションでの購入には、常にこうしたリスクが伴います。
特に高額なパキプスであれば尚更です。
しかし、今回の販売会で何よりも素晴らしかったのは、株の希少性以上に「誰から買うか」という安心感でした。
今回販売してくれたのは、過去にもP-iiC内で他の灌木などを提供してくれており、確かな『販売実績』と『信頼』があるメンバーです。
普段多くを語る方ではありませんが、その誠実な対応はこれまでの取引を通じて、メンバーに周知の事実となっていました。
また、今回は販売に至るまでのプロセスも大きな安心材料でした。
「今度、こんな株が入る予定です」という事前の写真共有や、「CITES(輸出許可書)の取得手続きが進んでいます」といった途中経過の丁寧なアナウンス。
輸入という不確定要素の多いプロジェクトにおいて、ブラックボックスにせず現状を共有してくれたこと。
これこそが、私が作りたかった『プレミアム・ラウンジ』の真の価値かもしれません。
単なる学びの場を超え、安心して最上級の輸入株と出会える『商流』が、ここに生まれています。
4. 結び:次回の扉が開くとき
今回メンバーの手に渡った「異形株」たちが、それぞれの環境でどのように発根管理され、仕立てられていくのか。
その後のリアルな『育成記録』が見られるのも、P-iiCメンバーだけの特権です。
正しい輸入の知識を得る場所であり、まだ見ぬ名株と出会う場所。
次回のP-iiCメンバー募集は、2026年1月1日(元日)よりスタートします。
「いつか自分で輸入してみたい」「本当に良い株を安心して手に入れたい」 そう願うなら、新年の始まりに、あなたもこの『探求と出会いの輪』に加わりませんか。
その扉の向こうで、お待ちしています。
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