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最近の輸入で思うこと(ワシントン条約に掲載植物)

最近は輸入をするのも、簡単になってきました。

 

インスタのアカウントでタンザニア南アフリカマダガスカルの人達とも繋がることができます。

 

先日、

ユーフォルビアをタンザニアから輸入しようとしたのですが、

CITES*の書類を発行できないことが分かったので諦めたことがありました。

 

 

*CITES(ワシントン条約絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約

自然のかけがえのない一部をなす野生動植物の一定の種が過度に国際取引に利用されることのないようこれらの種を保護することを目的とした条約です。

 

 

 

初めは、

CITES問題ないよーって回答だったので

安心していたのですが、

確認のために購入直前にCITES発行できるよね?

って聞いたら、

問題ないよーって回答。

 

ん??

と思い、

発行できるのか?

って聞いたら。

できないけど、名前変えれば問題ないよーっと回答が。。。

 

いやいや

そー言う問題ではないでしょ。

 

日本に来て、

検疫所でバレなければ確かに輸入はできます。

でも、

それは密輸では?

っと思い輸入をやめました。

 

 

ただ、

インスタを見ていると

ユーフォルビア が売られてる。

たぶん同じ業者から買ってるっぽい。

たぶん偽名で入ってきてますね。。。

 

んーー

なんかモヤモヤしますね。

 

 

CITESに掲載されてるってことは

個体数が少ないから保護が必要ってことのはず。

なのに、こんなに輸入されてて大丈夫なのか?

いつか、絶滅してしまうのではないかと心配しています。

 

↓こんな画像を見ると特に心配になります

f:id:nanson0911:20210914083632p:plain

(ユーフォルビア ムランジーナ)

 

 

 

アフリカの人達にすれば

これで稼ぐしかないのかもしれないので

なんとも言えませんが。

なんとか、植物を保護できませんかね。

 

10年後にはなにも無くなっていそう。

 

 

なんとか、

自分にできることはないかと考えています。

 

思いつくのはこの3つ

 

・発根管理の技術を磨き廃棄することないようにする


・植物を無駄にしないよう誠心誠意植物と向き合う


・寄付を行い自然保護活動を助ける


などがあるかと。

 

 

明日の植物のために頑張ろー!!

 

 

 

 

 

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