ドルステニアギガス Dorstenia Gigas 実生について書きたいと思います。
ドルステニアギガス の種子を発芽させるためには、
温度が重要だと思います。
25℃以上は必要と思われます。
25℃以上を2週間以上続けると、そろそろ1粒が発芽してきます。
1ヵ月程度かかる場合もあります。
湿度の有無はあまり関係無いように感じます。
私の場合は1粒目が発芽するまでは蓋をして加湿状態にし、
発芽後は湿度が上がらないように蓋等は外します。
発芽した苗が腐ってしまわないようにです。
その後は順次発芽していくと思われます。
遅い物は2ヵ月程度かかるものもあります。
発芽後の日光は、
半日程度直射日光に当たる場所にて管理します。
3ヵ月程度までは日光は半日程度にしています。
サイズにもよりますがだいたい4ヵ月目ぐらいからは
直射日光をできるだけ多く当てます。(私は10時間当ててます。)
腰水はここで終了します。
が、土が乾燥したらすぐに灌水します。
この時、水は上からやるのでは無く
腰水の要領で下から水につけて土を湿らします。
苗は霧吹きでかけても良いでしょう。
夏が過ぎるまではこんな感じで良いと思います。
冬は温度が10℃以上になる場所で管理します。
水は2週間に1回程度やります。
日光はできるだけ当てた方が良いですが、
私は植物育成LED(安いやつ)で補っています。
種子はなかんか出回りませんが、
運よく購入できた場合は丁寧に育ててください。
■まとめ
発芽までの時間:1ヵ月以上
発芽温度:20-30℃(温度が高すぎると発芽悪くなります)
→20-25℃が最適かもしれません。
30℃でも発芽率悪そうです。
発芽後湿度:加湿にしすぎない
日光:遮光無しでOK
発芽~3ヵ月までは午前半日当てる
4ヵ月~はできるかぎり多く当てる
灌水:~3ヵ月は腰水
4ヵ月~乾いたらすぐに灌水
質問等あればなんなりと連絡お願いします。
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