And Plants

多肉植物、塊根植物を科学的にベストな育成方法を考えるブログです。個人輸入、発根管理についての情報の発信しています。育成ライトの研究実施中!

カテゴリー
輸入関連|| 植物の基本育成ライト発根管理

【実生失敗を少なくするために】|腰水の期間はどれくらいが妥当かを考える

f:id:nanson0911:20220225051201p:plain

 

 

今回は実生でよく疑問に思う腰水はいつまでするの?問題について私なりの期間を書きたいと思います。

 

※あくまでも私のやり方なのえ間違っているかもしれません。間違っていたら優しく教えて頂けたら幸いです_(._.)_

 

結論

環境によるが、

3~6ヵ月ぐらいが妥当

と思います。

 

目次

 

実生はなぜ腰水なのか

発芽してすぐの植物は乾燥にとても弱いです。なので、腰水管理が楽でいいと思います。

毎日水やりできる人はそれでいいと思います。

そちらの方が、清潔な水を植物に与えることができるためです。

私は、そんなにマメじゃないので腰水派です。

 

グラキリスがめっちゃ成長します

なぜか分かりませんが、私の環境ではパキポディウム系の植物は良く育ちます。

特にグラキリスは凄い成長速度です。

これがいいか悪いかって話はありますが、今のところ順調に育っていることと、大きくなることが楽しいのでこのままこのやり方を続ける予定です。

 

グラキリスの成長記事です

andplants.hatenablog.com

 

腰水の弊害

土がカビてくる可能性が高くなります。

特にバーミキュライトを使用するとカビ易いです。

なので、私はバーミキュライトは使わないことにしています。

 

定期的に水を変えないと受け皿、水がカビてきてしまいます。

そうすると植物にもよくないです。

なので、定期的に水の交換、受け皿の清掃をオススメします。

 

私はズボラなので、青苔が出てくるまでそのままです。。。でも、たまに調子を崩す植物もいるのであまりよくないです。

 

腰水の期間

ここが難しいとこです。

大きさにもよりますが、私は一回目の植え替えを3-6ヵ月ぐらいで行います。

腰水を続けすぎると腐って消える株が出てきます。

植物の様子を見て腰水を続けるか見ています。葉っぱが枯れてきたり、胴体がしぼんてきたりしたら腰水をやめます。

そうならない株はそのまま腰水を続けるって感じです。

 

植え替え後は完全な腰水ではなく、下に水が溜まるように容器の上に置き、水やりの時に1cmぐらい水を溜めておき乾燥するまでの期間を長くしています。

表面が乾いたらまた、水が溜まるまであげる感じです。

水多め管理となります。

 

↓A4ケースとかいいです。こんなやつ100均にあります。

 

考察

適応できればガンガン成長していきます。

水が好きな品種は特に。

水が少なくていい品種も適応できる個体はいます。

水は辛めがいい品種においても発芽1年目は水多め管理でいいと思います。

ピグマエアはドンドン枝を伸ばしたりしてしまいますが、大きくなってから切ればなんとかなると思っています。

 

まとめ

危険と隣り合わせかもしれませんが、

腐らないように様子を見ながら、いけるとこまで腰水管理が成長速度が速い。

 

経験上6ヵ月ぐらいはいけます。

 

いつまで、腰水をするかはあまり難しく考えず、

調子が悪くなかったらそのまま腰水管理していくといいと思います。

合わない品種もたまにありますので様子をよく観察して進めて下さい。

 

オススメの本の紹介

↓サボテンの実生のやり方載ってます。高いです。。。。

 

多肉植物の育て方全般が分かるのでいい本です。

 

 

 

スポンサーリンク_____

 

 

andplants.hatenablog.com

amazonアソシエイトに参加しています。