「植物育成ライトでしっかり育つ商品はあるの?」
「植物育成ライトで本当に育つの?」
私のブログをの記事を見て頂ければ植物育成ライトでもしっかり育つことは分かります。
しかし、高いだけであまり育成向きではないライトもあるのも現状です。
植物育成ライトのみで100株以上育ててきた経験からどのライトがオススメなのかを紹介したいと思います。
今回は、ちょっと値段は高いけどしっかりと育成できるライトを紹介させて頂きます。価格帯としては4000~20000円の範囲の商品となります。
この記事がオススメな人
- 植物育成ライトでしっかりと成長させたい
- 外に置く場所がないから部屋の中で管理している
- 冬に形が崩れることを防ぎたい
「いやー、補助的にライトを使うだけでいいんだよー」って方は、4000円以下の安いライトの記事もオススメです。
↓
目次
選定条件
価格:4000~15000円
明るさ:PPFD600μmol/m2・sを実現できるもの
波長:波長分布の表記があるもの
その他:怪しくないこと
これらを条件に独断と偏見で調査しました。
ソケットE26口金とフラットタイプの2種でまとめました。
ソケットE26口金タイプ
まずは人気のソケットタイプの商品の紹介をします。
ヘリオス Helios Green LED HG24
1,2年前から植物育成ライトを発売し始めたメーカーです。
安くて高性能なイメージです。
赤と青の比率は青が多めとなっているので使用する時は葉焼けに注意してください。
白いライトなのでリビングなどで使用してもかっこいいと思います!
■SPEC
販売元:JAPAN POWER PLANT
値段:6280円
PPFD:1059μmol/m2s
電力:24W
波長:フルスペクトル(青が多め)
↓ゆるぷさんが波長測定していました。
植物育成ライト「Helios Green LED HG24(ヘリオスLED)」レビュー – ゆるぷ
アマテラス AMATERAS LED
元祖植物育成ライトって感じですね。有名な製品です。名前がかっこいいですよね。
リビングなどに置く方にはもってこいな商品です。
赤と青の比率は青が多めとなっているので使用する時は葉焼けに注意してください。
水草などの育成には向いていると思います。
■SPEC
販売元:BARREL
値段:13000円(2023/2/10)
PPFD:406μmol/m2s(40cm)
電力:20W
波長:フルスペクトル(青が多め)
TSUKUYOMI (ツクヨミ) LED
アマテラスより赤を多くした製品になります。
これ波長的にはいいですね。名前もまたかっこいい!
これを試してみたいけどまだ試せていません。
波長を見た感じ私はツクヨミの方が好きです。
■SPEC
販売元:BARREL
値段:12999円(2023/2/10)
PPFD:507μmol/m2s(40cm)
電力:20W
波長:フルスペクトル
HASU 38 spec 9
一言で言うと、安くて性能が高い製品です。
ヘリオスグリーンとHASUを比較するとどちらを買うか悩む感じですね。
PPFDを見るとHASUの方が高いのでHASUがいいかもしれません。
■SPEC
販売元:HaruDesign
値段:7460円(2023/2/10)
PPFD:1224μmol/m2s(40cm)
電力:24W
波長:フルスペクトル
ライムライト LIME LIGHT
こちらも捨てがたい商品。
■SPEC
販売元:nullset
値段:6590円(2023/2/10)
PPFD:1065μmol/m2s(40cm)
電力:30W
波長:フルスペクトル
ソケットタイプのベストチョイス
E26系(ソケットタイプ)の植物育成ライトを比較すると、
PPFDの値と値段を考慮するとHASU 38 spec 9が一番良さそうに思います。
使う場所によっても変わってきますので参考にしてください。
▼これHASU 38 spec 9
フラット型LEDの紹介
Hipargero HG800
育成重視の方はこれが一番オススメです。
難点はFANが付いていますのでうるさいです。。。
ただ、その難点を払拭するには十分の性能を持った育成ライトLEDです。
私はこれを6個ほど使っています。
UV,IR(遠赤光)も入っています。
アガベ、パキポデゥム、ムルチフィダなどなどほとんどの植物は調子よく育ちます。
↓このライトでの成長記録
■SPEC
値段:19880円(2023/2/10)
PPFD:1266μmol/m2s(45cm)
電力:240W
波長:フルスペクトル
GREENSINDOOR LED植物育成ライト UV/IR LED 600W相当
ちょっと光が弱い製品となります。
これを使う場合は20~30cmぐいらの距離からの照射をすることをオススメします。ただ、葉焼けには気を付けてください。
UV,IRが入っています。
■SPEC
値段:5299円(2023/2/10)
PPFD:105μmol/m2s(60cm)
電力:66W
波長:フルスペクトル
100Wフルスペクトル屋内成長ライト CREE CXB3590 3500K COB LED植物育成ライト
これもいい波長しています。
色温度3500Kが赤が多くていいです。
■SPEC
値段:12499円(2023/2/10)
PPFD:800μmol/m2s(30cm)
電力:100W
波長:フルスペクトル
フラットタイプのベストチョイス
これは値段差があるので一長一短ですね。
育成重視派はHipargero HG800
実生で小さい植物が多い場合はGREENSINDOOR LED植物育成ライト
こんな使い分けがいいと思います。
Hipargero HG800を購入する
↓
GREENSINDOOR LEDを購入する
↓
まとめ
2万円ぐらいまで出せば成長を促進できるようなライトは購入できます。
でもちょっと高いですよね。
もっといい商品を探してはいますが、なかなかないのが現状です。
植物育成ライトを使うには、なぜこのライトがいいのかを知っているともっと効率よく植物を育てることができます。
関連記事として植物育成ライトの選定方法についても書いています。これを読めばあなたも植物育成ライトマスターになれますのでぜひ!
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