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【失敗しない実生の4つのコツ】サルコカウロン ムルチフィズム

Sarcocaulon multifidum

サルコカウロン ムルチフィズムの実生のやり方について書きます。

 

和名は「月界」ってかっこいい名前。

 

Monsonia multifida 

モンソニア ムルチフィズム

この呼び方が国際標準らしいです。

Shabomaniac!  さんのBlogに書いてありました。

 

サルコカウロン ムルチフィズムの実生のやり方について下記のBlogに詳細に書いてありました。

↓こちらを参考にして実生してみました。

www.toshiromori.com

 

 

目次

 

 

購入

まずは買う場所ですが、

なかなか信頼できそうな販売しているお店がありません。

 

ヤフオクで探してたら、

自家採種の種を発見!!

すぐに購入。

高かったけど、出所の分からない海外の種子に比べたら発芽率が全然違うので高くても買いです。

 

で、

購入してやり取りしていたら分かったことが、

なんと!!

インスタで繋がってる人でした。

世の中狭いですね。

 

これなら期待できそう!!

 

準備

さやに入った状態で送られて来るので取り出す方法から書いていきます。

 

こんな状態で届いた

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不思議なの形をしています。

グネグネですね。

 

 

殻から取り出す

発芽率を上げるために殻から取り出して吸水させると良いです。

 

 

まずは長い茎?みたいな部分を取ります。

そして、まずそのまま吸水させます。

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1~3時間吸水させると殻が剝きやすくなります。

 

鞘のスリット部分から種を取り出します。

↓こんな感じになってます。

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このスリットからゆっくりと中の種子を取り出します。

丁寧にやらないと飛んでいってしまうので気を付けてやりましょう。

 

↓取り出し中

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↓取り出し後

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種子を取り出し完了。

 

 

種子に吸水

茶色い種子だけにしてから、

また吸水させます。

この時は6時間ぐらい。

 

メネデール+水にて吸水させます。

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6時間後見ると、

なんと根が出てる種子がありました。

もう少し長い時間浸けてもいいかもしれません。

 

鮮度が高い種子は水に漬けただけで根が出て来るあるあるです。

 

これは期待大ですね。

 

 

 

撒く

準備した種子を撒きます。

 

用土

使う用土は私がいつも使ってる用土です。

実生も発根管理も同じ用土を使ってます。

 

理由としては、

できるだけ植え替えを成長してからするようにしているためです。

実生専用だとすぐに植え替えが必要になるためです。

 

いつも使ってる用土はこちら↓

caudexの用土について - And Plants

 

 

 

 

用土の量

土は鉢の縁ぎりぎりまで入れます。

サルコカウロンは成長すると横に広がっていきます。

そのため鉢に当たってしまわないようにするためです。

 

②熱湯消毒と充分な水で微粉を洗い流します。

 

③種子の置き方

 尖がった方から根がでるので、

 尖がった方を下にして頭が少し出るくらいまで土に埋めます。

 

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種子を鉢一つにつき1粒ずつがいいらしいで。

が、

貧乏性の私は1鉢に3粒入れました。

 

幼苗は根が弱いので、

植え替えはできるだけ成長してから行うのが良さそうです。

 

 

 

 

環境

あくまでも私がやった環境です。

正解かは分かりません。。。。

 

  • 温度:20~25℃
  • 湿度:あまり気にしない(蓋無し)
  • 明るさ:ちょっと明るい程度(LEDの漏れた光が当たる程度)

 

 

 

 

まとめ

Sarcocaulon multifidum サルコカウロン ムルチフィズム

の実生やり方まとめ

 

  1. 鞘ごと水に1-3時間浸ける
  2. 鞘から種子を取り出す
  3. 種子を水+メネデールに6時間程度浸ける
  4. 撒く(土は鉢の縁ギリギリまで入れる)
  5. 温度20-25℃であれば発芽した
  6. 蓋はなしでもOK

 

 

■参考サイト

sarcocaulon — toshiro mori design

Shabomaniac! サルコカウロン・ムルチフィズム(モンソニア・ムルチフィダ)。

 

 

 

 

・発根管理は下記の記事にあります。

andplants.hatenablog.com

 

 

 

10日後の様子

10/14 播種

10/15 発芽する種子あり

↓10/24の様子

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andplants.hatenablog.com

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