Pachypodium baronii var. windsorii パキポディウム・ウィンゾリー実生について
Pachypodium属の種子はカビ易いので撒く前に下準備が必要です。
まず、用土を消毒するために
沸騰したお湯を用土に十分かけます。
冷ますためにここで腰水しておきます。
尖っている方を下に向けて、種子が見える程度に土に挿す様に蒔く。
用土は水はけがよい方が良い結果になると思います。
殺菌剤ダコニール1000を希釈し霧吹きで散水する。
蓋をして加湿状態にする。
殺菌剤は1週間に1回→2週間に1回と間隔を少しずつあけて散水します。
発芽気温は25~30℃必要です。
発芽後は腰水を辞めます。
私の場合は全て発芽したら腰水を辞めます。
土の表面が乾燥したらすぐに霧吹きでたっぷり水を散水します。
発芽までは半日、日なたになるような場所で管理します。
発芽後はできるだけに当たりの良い場所で管理します。
冬季は15℃以上になる環境にて管理し、3~4週間に1回灌水します。
水を与えすぎると徒長してしまうので注意が必要です。
■まとめ
発芽までに時間:1~2週間で発芽開始する。
1ヵ月程度で発芽は完了する。
発芽温度:25℃以上
発芽後の水:土の表面が乾燥したら霧吹きでたっぷり散水する。
日光:遮光無しでOK
発芽までは午前半日当てる
発芽後はできるかぎり多く当てる