夏の暑さが少し和らいできました。
ってことは、
冬の準備をそろそろしないとですね。
冬は室内に取り込む人は多いと思います。
ただ、室内に取り込むと光が弱くなりがちです。
そして、
徒長してしまう。。。。
それは避けたいですよね。
そこで救世主として植物育成ライトがあります。
これがあれば冬もなんとか乗り越えることができます!
始めて植物育成ライトを選ぶとき悩みますよね~
- どれを選べばいいか分からない。
- 安くていいのはどれなのか。
- 波長はどれがいいのか
などなど。
なので、
私の独断と偏見で好きなライトを紹介したいと思います。
独断と偏見です!
参考程度に見てください。
あと、紹介する商品はアフィリエイトリンクになっています。
嫌な方は直接検索して頂けばと思います。
目次
私の経験値
私はビニールハウスでの育成もしていますが、冬は室内に取り込みます。
年中LEDで育成している株もいます。
3年ぐらい続けているのでなんとなくいいライトが分かってきたので、皆さんに参考になる情報を伝えれればと思います。
どんなライトがいいか?
構造
形状、構造は大きく分けて下記の2通りがあります。
- ソケットタイプ(電球のようなやつ)
- 板状タイプ
ソケットタイプ
これは電球のようにグリグリ回してソケットに入れて点灯させるLEDです。
これの場合は、ソケットも別に購入する必要があります。
↓こんなやつ
大きいLED素子(COB LED)が一つ付いていてそれが光る仕組みとなっています。
照射面積は次に説明する板状のものより狭くなります。
板状タイプ
これはソケットとは違いコンセントに直接差し込み点灯させます。
板にLEDを敷き詰めてあり照射面積が広くなるところが特徴となります。
板状のLEDは2種類あります。
- 小さいLED素子を敷き詰めるタイプ
- 大きなLED素子(ソケットタイプと同じ)がいくつか付いているタイプ
↓大きいLEDと小さいLEDのタイプ
↓小さいLEDのみのタイプ
▼もっと詳細を知りたい方は下記の記事に記載があります。▼
波長
LED選定で一番重要なのは波長です。
これによって植物の成長速度が変わります。
植物が欲しがる波長があることを確認して購入しましょう。
これは説明しだすとながーくなりますので、
知りたい方は下記の記事を参照ください。
▼
ここでは簡単に説明すると、
赤と青が重要となっています。
そして、
赤と青の強のバランスが重要です。
私が好きなのは少し赤が強いぐらいのライトです。
青が強いと少し葉焼けしやすいように感じています。
置き場所から考える
薄いライトだとが体積が少なくてgood!
植物を置く場所と量に応じて形状を考えるといいと思います。
板状のライトであればソケットタイプに比べて薄くなります。
なので、高さ方向のに場所があまりない方はこちらの方がオススメです。
照射面積も広くなります。
パキプスやグラキリスなど枝がある植物を育ててる方はこのタイプがオススメです。
数が少ない方は、
ソケットタイプでもいいと思います。
集中してその植物に照射できるためです。
アガベを育てている方は一株に一つのLEDでやってる方もいますね。
騒音について
板状のタイプで放熱用のファンがついているモノもあります。
リビングなど音が気になる場所で使用する場合はむいていません。
ファンのないタイプを選びましょう。
私が好きなLED4選
1. とにかく強くて照射面積の広いライトが欲しい方はコレ!
※送料が高く設定されているときがあります。確認してから注文が必要です!
↑amazonサイトに飛びます
- 価格:2万円ぐらい
- ファン搭載:あり
- PPFD値:高め
- 赤と青の波長バランス:Very Good
コメント
ファン搭載で騒音はありますが、光量は問題ありません。
幅広い面積を照射できます。
私もこれは使っています。
2. 強くてコンパクトなライト
CREE CXB3590 COB LED成長ライトフルスペクトル
↑amazonサイトに飛びます
- 価格:2万円ぐらい
- ファン搭載:あり
- PPFD値:高め
- 赤と青の波長バランス:Very Good
コメント
1のライトを小さくしたイメージです。
このLEDもファンが搭載されています。
が、
PPFD値が高く
赤と青の波長のバランスもいい!
こちらも私も使用しています。
3.ファンがなくて強いライト
- 価格:1万円ぐらい
- ファン搭載:なし
- PPFD値:若干低め
- 赤と青の波長バランス:Very Good
コメント
2のライトの強さを少し弱くしたライトになります。
その分ファンがなくなっています。
音が気になるけど、
強いライトが欲しい方はこのライトがオススメです。
照度が低いライトを使用する場合は、
植物までの距離を短くすれば光が強くなります。
距離で調整しましょう。
こちらも私も使用しています。
4.薄いLEDが欲しい方はコレ
- 価格:1万円ぐらい
- ファン搭載:なし
- PPFD値:低め
- 赤と青の波長バランス:Good
コメント
ファンは非搭載です。
PPFDが低い商品ですが、
そういう時は距離で調整するのがいいです。
弱いライトを近くで照射すれば使う体積が少なくなるので、
大量に植物がある方はこれもオススメです。
赤青の比率がちょっと青が多いです。
距離は植物の様子をみながら近づけていきましょう。
実生にはこう言ったライトがオススメです。
私も今年から使い始めたライトです。
なのでまだ実績はないです。
↓こんな距離で照射して使ってます。(10cmぐらい)
まとめ
現在販売しているライトで良さそうな商品を選びました。
今回紹介した商品はあくまでも私の独断と偏見となります。
ご了承ください。
LEDの選定をするときは、
以下のポイントに注意して購入するといいと思います。
- どの形にするか考える
- ファン搭載有無
- 照射面積
- 波長のバランス
- 光の強さ(PPFD値)
照度が弱いライトは照射距離を短くするといいと思います。
LEDについてもっと知りたい方は下記の記事を読んで頂ければと思います。
色々なライトがありますが、
効果でもあまり効率のよくないライトもあります。
よく理解して購入しましょう。
より良い植物Lifeのために!